コメニウス(チェコ 1658)
学校教育の仕組みや、教育学の体系を考案
「大教授学」という聞くに恐ろしい本を出す。
世界図絵は子どもを対象にした最初の絵本と呼ばれる。
みかけによらず子どもにはやさしかったのかも。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%A1%E3%83%8B%E3%82%A6%E3%82%B9
ジャン・ジャック・ルソー(スイス 1712)
テンポの良い名前とうっすらとしたヒゲが特徴。
生まれてすぐにお母さんを亡くし、7歳のころにお父さんとお兄ちゃんも家を出てしまう。
放浪生活の末、男爵夫人の愛人に。理性よりも感情を重視するのも分かる気がする。
社会の授業では共同体や人民主権について書かれた「社会契約論」を覚えたけど、
教育論「エミール」も教育学の教科書には載る。
発刊当時は宗教的な部分で禁書にされたらしいけど。
哲学者カントが読みふけってしまい、いつもの時間に散歩にでるのを忘れたという逸話がある。
恋愛小説「エロイーズ」もあわせて読みたい。性的には問題のあったということ。
童謡「むすんでひらいて」の原曲もルソー作曲。
こんな破天荒な人が教育論で参照されるのだから、
教育というのはとても懐の広い営みなんだね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%B3%EF%BC%9D%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%83%AB%E3%82%BD%E3%83%BC
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