水曜日, 4月 11, 2012

子ども観



フィリップ・アリエス(フランス 1914)
日曜歴史家と言われ、大学の先生でないけど、
週末に歴史を研究してた。
勇気をもらえますね。

近代以降の子ども観の形成を研究。
中世には子どもという概念がなかったという。
すぐにはイメージできない。
http://www.blogger.com/blogger.g?blogID=33365067#editor/target=post;postID=6955996278667431320

ちなみに西洋史での中世は西ローマ帝国滅亡(476年)から
東ローマ帝国滅亡(1453年)くらいまで。ルネサンス以降が近世。
封建制、農奴制が特徴。
いわゆる「ベルセルク」の世界観。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E4%B8%96



話しを戻して、つまり近代の学校教育制度は大人と子どもを別のものと考えることを
当然だとしているけど、それってどうなの、と疑問を呈したのが「<子ども>の誕生」。
子どもと大人の服は一緒だった、と服装などに着目するところも面白い。
子どもは働けるようになると(7,8歳くらい)、家を手伝ったのだという話しをされると
「宝島」の冒頭シーンを思い出す。

http://www.geocities.jp/ittokutomano/aries.html





アヴェロン(フランス)の野生児 狼に育てられたという。映画や演劇の題材にも。

http://treasure-news.seesaa.net/article/120772962.html


教育の持つ可能性、もしくは驕り、障害を持つ子どもに対しての教育への示唆、など様々に解釈される。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%A4%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%AB

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%B4%E3%82%A7%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%81%AE%E9%87%8E%E7%94%9F%E5%85%90



「絵本に見られる欧米と日本の子ども観の違い」
愛知教育大学 幼児教育研究 第15号 pp.73-80 南 元子

http://repository.aichi-edu.ac.jp/dspace/bitstream/10424/3085/1/yoji157380.pdf




子どもが一人で寝るまでの物語  子どもと大人が別の時間と空間にいる




ベイビー・ハーネス どう感じますか?


「保育園実習における看護学生の子ども観」
九州大学医学部保健学科紀要 5 2005 pp.77-86
https://qir.kyushu-u.ac.jp/dspace/bitstream/2324/3256/1/shsjournal2005-1_08.pdf

「教育大生の保護者観、こども観」
北海道文教大学研究紀要 28号 2004 pp.105-114
http://libro.do-bunkyodai.ac.jp/research/pdf/journal28/12.pdf


「子ども観の変遷に関する一考察」
金城学院大学論集. 人間科学編 29, 1-14, 2004-03-20
http://ci.nii.ac.jp/naid/110004476949

「エミール」を書いたルソーも修道院に預けたらしい

日本の「7つまでは神の子」も、裏を返せば、「間引き」の歴史に見られたように、
殺すのではなく、神の世界へ


この機会に「赤ちゃんポスト」についても考えてみたい。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B5%A4%E3%81%A1%E3%82%83%E3%82%93%E3%83%9D%E3%82%B9%E3%83%88















0 件のコメント: