金曜日, 11月 24, 2006

高齢者の転倒に有効な運動プログラム

バランス訓練及び複合的な運動で特に高い転倒予防効果が得られることが報告されている。高齢者の転倒予防の運動プログラムで大切なのは、「無理なく楽しく30年」の兵庫に示すように、安全に配慮しつつ有効な運動を継続して行うことである。
 バランス訓練の特徴は、①自分の体重がかかる立位での運動であること、②水平方向(前後左右)へのすばやし運動を含み、身体と頭部(眼球運動)の相互作用があること、③垂直方向(上下)の振幅運動を含み大腿部と股関節周辺の筋群が動くことである。 例えば、②では速く歩くことやスポンジテニス、リズム運動などが挙げられます。③では、階段昇降や太極拳などが挙げられます。

0 件のコメント: